重量鉄骨・外断熱の住まいで安心快適生活
■自己紹介
私が建築の世界に入ったのは、
中学3年生の後半進路が決まらずにいました。
ある朝の朝礼で担任の先生が、建築科の紹介があり
設計士は儲かると言われました。その言葉にすぐに反応して即座に返事をしました。
(実際は儲かりません。笑)
工業高校の建築科を卒業して、現場監督の仕事と構造計算事務所での仕事を経て
25才で一級建築士の資格を得ました。その年に設計事務所を設立しました。それ以来45年になります。
■家づくりについて
私の実家は、中学2年のとき建てられました。
建てられたその年の台風で家のあちらこちらで雨漏りがして大変な思いをしました。
私が設計士となって屋根替えをしたときに、でたらめな屋根工事がなされていたことが
分かりました。本当に信じられない光景でした。
平成29年に、実家の建て替えを重量鉄骨造&外断熱の工法での設計・監理を致しました。
母は、完成まじかに他界して、父は数年住んでから他界しました。
両親に安心して暮らせる家を見せることが出来ました。
今は、安心して兄夫婦が暮しています。
日本では、台風が来ると屋根にたくさんのブルーシートが目につきます。
いい加減なことが、日本中で行われています。
人々は、ブルーシートがなぜ必要になっているか問いません。
私が関わる家づくりでは、台風が来ても雨漏りがしない家となります。
■家づくりの変化
昔の家は、同じ間取りで同じ外観の家がほとんどでした。
設計の仕事をするようになって、どうしてこんな家ばかり建てられるのか
と嫌な気持ちでいっぱいでした。
家を建てるときは、大工さんにお願いして同じような家を建てるのに
なんの疑問も持たない社会でした。
現在は、ハウスメーカの展示場にいって建てられるようになりました。
しかし人々が本当に暮し易い間取りになっているでしょうか
今も昔も人の生活をより豊かにする家づくりではないような気がします。
現在は、空き家がたくさんありますが暮し易い間取りがどれだけあるでしょうか
安易に建てられた間取りの家に価値を見出すことが出来るでしょうか
日本中にわずか40年ぐらいで価値がなくなる家ばかりあふれています。
もっともっと付加価値のある家づくりをしないと、いつまでも豊かな日本にはならないと思います。
ただ家を建てればよい時代から売る為の家づくりへと変わっただけの日本に
家づくりにもっともっとたくさんの可能性を見いだす家づくりが必要ではないでしょうか

■家の構造について
家は、木造と昔から決まっていましたが、私は木造の弱点をカバーできる
鉄骨造の家づくりに取り組んでいます。
構造計算を独学で習得した為に、自由自在に構造計画が出来ます。
鉄骨造の利点は、
➀構造計算によって、地震や台風に対してより安全な家を造ることが出来ます。
②シロアリによって家が壊されることがありません。
私の家の近所では、たくさんの家がシロアリで悩まされておられます。
シロアリの巣があちこちで見つかっています。
私の家は鉄骨造なので、安心できますが、
もし木造だったら常に気がかりになっていたと思います。
③大きな空間を容易に確保できます。
④火災保険がほぼ1/2で済みます。
④将来の家族変化に対応可能になります。
平屋の場合は、それなりの配慮をすれば安心して暮らせる家づくりは可能と思います。
■家の性能について
昔の家は、断熱材はありませんでした。その代わり屋根はヨシ葺き
壁は土壁で日本の高温多湿に対応していました。
現在は、瓦屋根と壁はサイディングへと変わり日本の高温多湿の気候には対応できません。
そこで断熱材か必要になりました。私は断熱材の中でも欠点がほぼ見当たらない外断熱のアキレスQ1ボードを採用しています。
実際に性能を確かめる出来事がありました。
それは私が設計から施工までかかわった家です。
隣の神社の石の鳥居が倒れるような台風の時に、家のアンテナが倒れて瓦が何十枚と飛ばされました。
それでも外断熱のおかげで雨漏りは一切ありませんでした。
改めてアキレスQ1ボードの外断熱工法のすばらしさを確信いたしました。
家中がほぼ一定室温のため大空間や吹抜も問題ありません。
■家づくりの可能性を広げる為に
家づくりの長い経験と豊富な知識を持つ私をアドバイザーにして頂くことで
様々なメリットを手に入れることが出来るようになります。
- 施工者への無駄な経費(宣伝広告費、本社経費、展示場等々)を負担しなくて済みます。
- 最新の設計システムにより3Dで完成空間を体感できます。
- 希望や予算に応じたきめの細かいプランを創ることが出来ます。
- 様々な仕様を納得して決定できます。
- 施工者への対応を直接しなくても済みます。
- 家づくりを自由自在に行うことを体感しませんか
■次の世代へ引き継がれる家づくり
- 自然災害から人々を守れること
- 生活全般において、暮し易い間取りであること
- 身体的な障害者になっても暮し易い間取りであること
- 1階の収納率が十分確保されてること
- 高齢になったときに、1階に寝室が確保されてること
- 地球温暖化による猛暑に対応できること
- 家の主要な構造部分がシロアリなどで壊れないこと
- 将来の次世代が暮し易い間取りへの改修が容易にできること