いっかい食べてみらんね!?
こんにちは。四季彩ホテル千代田館です。
初めて名前を聞かれるお客様もいらっしゃるかと思いますのでこの場をお借りして少し自己紹介をさせて頂きます。
四季彩ホテル千代田館は「水と緑と光と風を通してそれぞれの季節を感じてもらえる和モダンな建物」をコンセプトに2001年に移転オープンしました。
創業は昭和28年ですので、佐賀市内でも歴史のあるホテルです。客室はシングルルームはビジネスで、ツインルームや和室はご夫婦、ご家族での旅行にご利用頂いております。
先日行われた「栄の国まつり」の打ち上げ花火が5Fのお部屋では見ることが出来ました。ちょっとした穴場スポットです!
地元の皆さんには宿泊と言うより、忘年会や歓送迎会などの宴会の場、またはお子さんのお餅ふみ祝いで食事した記念のホテル、おじいちゃんの七回忌の法要で親族が集まった会場等、人が集って食事をするところとして馴染みがあるのではないでしょうか。
1Fレストランは和食をベースにしたお料理で、お昼も夜もご予約なくご利用頂くことができます。掘りごたつ式の個室利用のお客様には「お友達とゆっくり過ごすことが出来るね」と大変喜んでもらっています。
3種類のお弁当と2種類のシフォンケーキを販売します!
そんな千代田館ですが、チャレンジ精神も芽生え、「新たな扉を開こう!そうだ!イベントをしてみよう」と昨年12月に主催者としてマルシェを開催しました。2日間でたくさんのお客様に出会うことが出来て良かった、スタッフも生き生きとしていた、、と満足していましたが、今回佐賀県よろず支援拠点さんのお声掛けに「今度は参加店として勉強し直し、集まって頂くお客様にもっともっと喜んで頂ける2回目の「千代田館そらまめマルシェ」を開催しよう」という大きい目標を掲げ、参加させて頂くことを決めました。
販売するのは、おもてなしの心を1つ1つの料理に込めた3種類のお弁当と、お客様の笑顔を見たいという”ほとめく想い”より生まれた2種類の味のシフォンケーキです。
3種類のお弁当は、「ホテルのお弁当は値段が高く、お祝いやご法要などの特別な席でしか食べられないイメージがあるのではないか」という社員の意見から、リーズナブルだけどホテルの料理を色々と手軽に味わえるお弁当を作ってみようという思いで出来上がりました。
また、新型コロナウィルスの影響で食べに行きたくても感染するのが怖くて外食なんて出来ない、と思われるお客様が増えました。お客様に安心して食を提供したい、そんな千代田館の今までやったことがない「新たなるチャレンジ心」強い気持ちから誕生するきっかけとなりました。
一方シフォンケーキは創業者の二女「洋子さん」がお客様の喜ぶ笑顔を見たいという思いから、千代田館を利用いただいたお客様への感謝の気持ちとしてプレゼントしていたのが始まりでした。
その伝統を守るべく千代田館スタッフが力を合わせもう一度このシフォンケーキを再現しよう、お客様に食べてもらおうと作ったのが〝復刻版『洋子さんのシフォンケーキ』″です。
材料は国産小麦粉と佐賀県産卵・牛乳にこだわりました。
当館オリジナルシフォンケーキには、水飴をワンポイントで使用しています。
水飴を加えることによりコクと照りが出てより一層美味しさを味わえることが出来ます。
この水飴は作る際材料の温度が低いと固まってしまうという性質があるため扱いが難しく、固まらないよう卵黄と水飴は同じ温度にして混ぜ合わせることが特徴です。また卵白を冷たく冷やしてから混ぜることにより、きめの細かいメレンゲが出き、シフォンケーキのフワフワ感を作っています。
最後の仕上げとして、質の高い抹茶とたまご生地それぞれひとつずつ造り、2層になるよう流し込み焼き上げることにより、抹茶と卵の味を1つのケーキで味わえるように改良しました。
この2品は通常予約販売である為、なかなか出会いがないお客様もいらっしゃるのではないかと思います。このチャレンジマルシェを通じて私たち千代田館の「味」・「想い」をたくさんのお客様に知っていただければと心から思います。
当日はたくさんのお客様と出会えることに心を躍らせ、楽しんで笑顔いっぱいでおもてなししたいと思っておりますので是非お気軽にお立ち寄りください。
又、お客様のご意見を今後に反映させるためお弁当ご購入のお客様に簡単なアンケートをさせていただきたいと思っております。
お応え頂きましたお客様にはささやかなプレゼントを用意しておりますのでこちらもお楽しみ下さい。
■四季彩ホテル千代田館~ほとめき家~
https://chiyodakan.jp/